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うちのワンちゃん、よく下痢します。対策はありますか?

慢性腎臓病、皮下補液量が少ないと、慢性腎臓病は日に日に増悪し、ラプロス、リン吸着剤、処方食をあげても生活の質は改善しません

大型犬で老化が早く足腰が弱っています。何かできることはありますか?

人のCOVID19のお薬、モルヌピラビルを、FIP猫ちゃんの治療に”はじめから”使いたいのですが。

AIM30というフードやチュールに慢性腎臓病に効くAIMは含まれていますか?

うちのワンちゃん長年治療しても皮膚がボロボロ真っ黒です

うちのワンちゃんのフィラリア薬、検査なしで買いたいです

慢性腎不全の猫ちゃん処方食を食べてくれません

難治性疾患を治す再生医療は動物病院でも行われています

猫のFIPウイルスと、人のCOVID-19の一番効果的な予防・治療法は

肥大型心筋症の原因療法薬がでました、mavacamten!

人のCOVID-19の経口薬は猫ちゃんのFIPにも効きます

猫ちゃんの投薬方法

猫の寿命が2倍になる!鳴り物入りの薬、AIMって何?

初乳でワンちゃん、ネコちゃんの寿命は決まります

高齢のワンちゃん、ワンちゃんの便秘解消法

肥満とダイエット

ネコちゃんのカニさんアワ吹き

ネコちゃんの猫風邪、肺炎

ネコちゃんのしつけは不可能です

ワンちゃん、ネコちゃんの下痢、鮮血について

ワンちゃんやネコちゃんがごはんを食べない…
それは病気?

ネコちゃんと初めて暮らす皆さまへ

ワンちゃん、ネコちゃんは肉食動物です

扇風機は、熱中症対策にはなりません

うちのワンちゃん、よく下痢します。何か対策はありますか?


腸内細菌叢の乱れは、下痢、便秘、腸内での尿毒素やアンモニアの産生、及び免疫低下を引き起こします

 


整腸剤、抗生剤、生菌剤または腸蠕動抑制剤等でおさまる下痢であれば、ストレス性の大腸炎(時には血便を伴います)がよく観られます。もともと腸が弱くてすぐに下痢するワンちゃん、猫ちゃんの多くは、腸内細菌叢が乱れていいて、悪玉菌が増えていますので、アンモニアや尿毒素等が多く産生され、腸粘膜のバリアも崩れ、pHも上がり、腸粘膜細胞の栄養素である酪酸などの短鎖脂肪酸の産生量も減っています。
そこで、
①善玉菌である、乳酸菌、ビフィズス菌及び酪酸菌
②善玉菌産生物
③オリゴ糖、オオバコ、アラビアガム、乳酸
 などを投与して、悪玉菌を減らします。

療養食でおすすめは、ヒルズのバイオームです。
サプリでは、キューテックなどがあります。

腎臓に負荷を与える尿素や、腎臓病を悪化させるインドキシル硫酸、p-クレシル硫酸及びトリメチルアミン-N-オキシドなどの尿毒素が腸内細菌叢の乱れから増加することから、慢性腎臓病では、腸内環境を整えることは極めて重要です。

FIPは、免疫異常により発症しますので、腸内環境を整え、免疫を強化することは、FIP及びFIP再発予防につながります。






慢性腎臓病、皮下補液量が少ないと、慢性腎臓病は日に日に増悪し、ラプロス、リン吸着剤、処方食をあげても生活の質は改善しません


慢性腎臓病における体内水分不足で腎臓組織は更に壊死線維し慢性腎臓病は増悪します

 


慢性腎臓病では、尿として体外へでる水分は、摂取する水分よりはるかに多く、体内の水分バランスは常にマイナスで、結果、腎臓組織は壊死線維化し、慢性腎臓病は悪化します。
慢性腎臓病の病態である、尿細管の詰まり➡慢性炎症➡壊死線維化➡ネフロン減少で腎機能低下。この病態は、グルタチオン、AIM、幹細胞培養上清液、βNMN、アスタキサンチン及びラプロスで改善されますが、まずはじめに、更なる慢性腎臓病の悪化の原因である体内水分不足を、皮下補液等で是正する必要があります。これは、病態の改善、引いては、再生のスイッチであり、このスイッチがONにならないと、症状や腎機能は回復しません。
重篤なうっ血性心不全や、慢性腎臓病終末期で、尿産生の極端な減少または停止の場合は、皮下補液等は慎重投与、または禁忌になりますが、そうでなければ、3~4kgぐらいでも、毎日300~500mlの皮下補液を実施した方が症状や腎機能は回復します。
多くの獣医が懸念する、高血圧による失明、肺水腫または貧血進行による低酸素症などの副作用は、弊クリニックでは経験はありません。
処方食は、腎臓への負担を軽くする栄養成分になっていますが、旨みが少なく、食べてくれない猫ちゃんがいます。そうしますと、まず、自身の脂肪を、次に筋肉を分解しますので、高タンパク質のごはんを摂取していることと同じになります。
十分な皮下補液で体内水分不足を是正し、グルタチオン、AIMとあわせて尿細管の詰まりを除去し、ラプロス、NMN、アスタキサンチンで慢性炎症を抑え、壊死線維化した線維部分を幹細胞培養上清液で溶解し、NMN、アスタキサンチン、及び幹細胞培養上清液で再生させる、積極的な治療を行えば、猫ちゃん本来のごはんであるお肉をあげるほうが、よく食べてくれますし、生活の質は維持されます。
お肉のリン含量が気になる方は、イパキチン、キドキュアまたは炭酸ランタンを投与すれば解決です。

慢性腎臓病の治療
1.再生の環境づくり
  (1)腎臓内尿細管の詰まり除去
    集中大量皮下補液
    グルタチオン
    AIM
  (2)慢性炎症抑制
    ラプロス
    天然アスタキサンチン
    天然NMN
  (3)壊死線維化部の線維溶解
    幹細胞培養上清液
 
2.腎臓細胞•血管の再生
   天然NMN
   天然アスタキサンチン
   幹細胞培養上清液

3.腎臓病を悪化させる尿毒素、インドキシル硫酸をさげる。
   ラクツロース





大型犬で老化が早く足腰が弱っています。何かできることはありますか?


長寿タンパク質、サーチュインで老化を遅らせ、ワンちゃん本来のお肉をあげましょう



老化を遅らせることはできます。それは、長寿タンパク質であるサーチュインを働かせることです。
また、老化や、多くの病気の原因である活性酸素から生体膜、ミトコンドリア、遺伝子を護ることも肝要です。
大型犬でしたら、天然NMN200mgとアスタキサンチン9mgを投与します。
この他、肉食動物であるワンちゃんは、本来、植物性タンパク質ではなく、お肉由来のタンパク質を摂取すべきです。
お肉はまだ明らかになっていない力があります。
天然NMN200mg、アスタキサンチン9mg、そして、赤肉をあげますと、若返り、癌などの病気も予防できますし、明らかに、元気がでて、筋肉がつき、足腰がしかっりしてきます。毛艶、表情等もよくなります。





人のCOVID19のお薬、モルヌピラビルを、FIP猫ちゃんの治療に”はじめから”使いたいのですが。


FIP猫ちゃんの多くは、人のCOVID19の重症患者と同じです



人のCOVID19の治療では、重症患者には、レムデシビル(GS5734で、体内でGS441524に代謝され活性を示します)を投与し、軽症、中等度の患者には、重症化しないようにモルヌピラビルを投与します。
FIP猫の治療薬を販売している会社は、FIPのタイプやステージを示していますが、臨床では、血液検査や超音波検査だけではFIPのタイプやステージを決めることができない場合が多く、ほとんどが、重症患猫です。よって、モルヌピラビルを治療開始から投与しても、ほとんど救命できず、はじめの14日間はSPARKAURAやMUTIANのような高品質のGS441524(厳密には、MUTIANは、若干化学成分を変えていますが、有効部分は、GS441524と同じです)で軽症化してから、モルヌピラビルを50日間投与しますと、寛解できます。
ただ、モルヌピラビルは、副作用が、比較的早期に強くでるため、厳密な投薬量の設定が重要になります。ちなみに、FIPの世界的権威である、Dr Pedersenが自身のホームページで言及するモルヌピラビルの投与量ではみんな亡くなりましたので、弊クリニックでは、効果的、かつ、副作用を最小限に抑える、独自の投与量を決め、みんな生存して元気です。
 SPARKAURAまたはMUTIAN14日間投与➡モルヌピラビル50日間投与。このプログラムは、弊クリニックオリジナルの治療法で、回復、寛解して、今のところ、再発や重篤な副作用は観られません。





AIM30というフードやチュールに慢性腎臓病に効くAIMは含まれていますか?


AIMは静脈注射用で、AIM30というフードやチュールにはγグルタミルシステインが含まれています


末期の慢性腎臓病猫ちゃんも救命できるAIM。
残念ながらAIM30というフードやチュールにはAIMは含まれていません。まぎらわしい表示ですよね。

AIMは、来年か再来年に製品化される静脈注射用のお薬で、慢性腎臓病治癒の足がかりになる、腎臓内の尿細管の詰まりを除去しますし、末期の慢性腎臓病猫ちゃんでも、血液中尿毒素を除去する、透析効果で救命できます。

末期の慢性腎臓病猫ちゃんは、AIMの透析効果で救命できますが、腎臓内の尿細管の詰まりを除去して腎臓を再生することは難しいかもしれません。

しかし、
PUPPY CAT CLINICでは、猫ちゃん自身のAIMをグルタチオンで活性化させ、かつ、AIM製剤を静脈注射することで、腎臓内の尿細管の詰まりを除去し、アスタキサンチン、βNMN及びラプロスで慢性炎症を抑え、幹細胞培養上清液で壊死線維化した患部の線維を溶解し、最後に、βNMN、アスタキサンチン及び幹細胞培養上清液で腎臓の血管や細胞を再生させることをチャレンジしています。

AIM30というフードやチュールには、AIMが含まれているのではなく、γグルタミルシステインが含まれています。
猫ちゃんにも生来、AIMがあるのですが、血液中でIgMというタンパク質と強く結合しているため、生涯、尿中に出て働くことはありません。そのため猫ちゃんには慢性腎臓病が多いと推察されています。
γグルタミルシステインは、猫ちゃん本来のAIMをIgMから切り離し、AIMを尿中に出し、結果、慢性腎臓病の病態である腎臓内の尿細管の詰まりがとれ、再生の足がかりが整います。
γグルタミルシステインはグルタチオンの前駆体で、グルタチオンも同じく、猫本来のAIMをIgMから切り離しますので、PUPPY CAT CLINICでは、グルタチオンを用いています。
尚、グルタチオンは、国内では薬剤ですが、アメリカでは、サプリとして販売されています。ただ、サプリは添加物が含まれていますので注意が必要です。例えば、αリポ酸は猫ちゃんには有毒ですから、αリポ酸入りのグルタチオンサプリは危険です。



うちのワンちゃん長年治療しても皮膚がボロボロ真っ黒です


ワンちゃん本来の自然治癒力を強化してみましょう



皮膚病の原因はたくさんあり、シャンプー、処方食、塗り薬、飲み薬、注射でも、なかなか治らないワンちゃんはいます。
そういうワンちゃんは、ワンちゃん本来の自然治癒力に期待しましょう。

PUPPY CAT CLINIC
では、皮膚病のさまざまな原因を否定した上で、シャンプーに加えて、幹細胞培養上清液の静脈注射を行って治療しています。
この幹細胞培養上清液は、免疫を調整して、ワンちゃん本来の自然治癒力を強化し、治癒に導きます。

これで痒みとさよならできたらいいですね。

 

うちのワンちゃんのフィラリア薬、検査なしで買いたいです


フィラリアが寄生していますとお薬でショックを起こしますので



フィラリアが寄生していますと、ショックを起こすお薬がありますので、毎年、検査をおすすめします。
フィラリア薬でフィラリアの子虫(ミクロフィラリア)が死滅し、ショックを起しますので、どの予防薬もフィラリア検査をした方がいいですが、前年度の予防期間に確実に予防薬を投与されてれば検査は要らないと思います。
あと、モキシデクチンでしたら、体重1kgあたり2μgならミクロフィラリアは死滅しないと言われていますので、検査なしでも投薬できるかもしれません。
ただ、個体差がありますので、自己責任で予防すべきですし、
安全性の高いモキシデックでも、一年間有効の注射液を投与される場合は、必ず検査が必要です。




 

慢性腎不全の猫ちゃん処方食を食べてくれません


猫ちゃんは肉食動物、タンパク質の旨みがなければたべません

イラスト

みなさん、旨み成分、味の素をかけますよね。美味しいですよね。
猫ちゃんは、人よりはるかに旨み成分に敏感です。
みなさんみたいに、お肉を味付けしなくても、猫ちゃんは美味しそうに食べますよね。
猫ちゃんに躾が不可能なように、慢性腎不全だから食べてちょうだいとお願いして食べてもらうの無理です。
そりゃ、慢性腎不全の猫ちゃんの多くが、旨い旨いと喜んで食べてくれる処方食があればBESTですが、ほとんどの処方食は、一番大切な、旨みの部分が欠落しています。

でも、タンパク質制限しないと、腎臓がますます悪くなってしまいます、という声が聞こえてきます。

猫ちゃんは、ごはんを長期に食べないと、まず、自身の脂肪を削り、エネルギーをつくり、かつ、水分をつくりますので、一見よさそうですが、ひどいと、脂肪肝になります。
脂肪の少ない猫ちゃんは、次に自身の筋肉を削ります。
そうです。高たんぱく質のごはんをたらふく食べているのと全く同じことなんです。危ないです。
つまり、”食べてくれない”処方食は意味がなく、スパルタすれば、猫ちゃんの慢性腎不全は悪化しますのでむしろ害です。

腎臓の慢性炎症を抑制し、腎臓細胞・血管の再生する治療を行い、キドキュア、イパキチンなどのリン吸着剤をやりながら、かつ、できるだけ多量の水分を摂取する工夫をして、猫ちゃんが最高に幸せな猫ライフを楽しめるように、
新鮮な肉を湯通しして、味付けしないで、猫ちゃん用・人赤ちゃん用粉ミルクを振りかけてあげたいですね。人赤ちゃん用ミルクで下痢する場合は、乳糖に弱い猫ちゃんですから、ノンラクト、乳糖なし粉ミルクをあげるといいですね。






難治性疾患を治す再生医療は動物病院でも行われています


PUPPY CAT CLINICは幹細胞培養上清液とサーチュインで難治性疾患を治療します

イラスト

幹細胞培養上清液やサーチュインは細胞、組織、臓器を再生させます。
血管、神経を再生させるほか、免疫力を増強・調整しますので、慢性腎不全、難治性皮膚炎、神経麻痺、起立・歩行困難、糖尿病、癌などの難治性疾患が治癒し、かつ、老化が抑制されます。
PUPPY CAT CLINICでは、サーチュインの作用を強めるβNMN、サーチュイン遺伝子発現量を増すアスタキサンチン、
そして、濃縮幹細胞培養上清液を用いて再生医療に取り組んでいます。


猫のコロナウイルスと人のCOVID-19の最善の予防・治療法


コロナウイルスはRNAウイルスで変異しやすくワクチンは効かなくなります

イラスト

コロナウイルスは、RNAウイルスで、インフルエンザウイルスと同様に変異しやすく、ワクチンが効かなくなります。
また、コロナウイルス感染症が重篤になり亡くなる理由は、宿主側(猫ちゃん、人)の免疫力が弱く、免疫の暴走(サイトカインストーム)が起きて、最後は、血栓ができるからです(DIC)。

そのため、コロナウイルス感染症の一番有効な予防・治療法は

①盤石な免疫力をつけます
 βNMNで長寿タンパク質であるサーチュインの作用を強化し、アスタキサンチンでサーチュイン遺伝子発現を増します。

②コロナウイルスの増殖を抑えます
 核酸アナログであるモルヌピラビル。
ちなみに、人用に開発されたモルヌピラビルは、FIPに罹患した猫ちゃんも救命できます。
 ただし、モルヌピラビルは、細胞毒性があり、肝臓や腎臓に悪影響を及ぼしますので、猫ちゃんの場合、mutianやsparkauraが効かない症例に限って用いることをおすすめします。


肥大型心筋症の原因療法薬がついに誕生
PUPPY CAT CLINICは取り扱い病院です

mavacamten ミオシン阻害薬

院長

人における閉塞性肥大型心筋症において、血行動態や心機能が有意に改善。
有効性と安全性が評価されました。
PUPPY CAT CLINICでは、この原因療法薬、mavacamtenを取り扱っています。
イラスト

人のCOVID-19の経口薬は猫FIPにも効きます
PUPPY CAT CLINICは取り扱い病院です

人のコロナウイルスの経口薬、モルヌピラビルは核酸アナログでウイルス増殖を抑制

イラスト

モルヌピラビルは、MUTIANやSPARKAURAと同様に猫ちゃんのFIPに効果がある核酸アナログですが、
重篤な副作用がほとんどないMUTIANやSPARKAURAと異なり、モルヌピラビルは、細胞毒性が強く、肝臓や腎臓を傷害します。
よって、猫ちゃんのFIPでは、MUTIANやSPARKAURAでも効かない(PUPPY CAT CLINICでは経験ありません)症例に限ってモルヌピラビルを使用することをおすすめします。


猫ちゃんの投薬方法

これで、みなさんの投薬ストレスを軽減

イラスト

メディボール

その奇跡の薬は、免疫細胞のマクロファージを死なせないタンパク質

慢性腎不全の予防、慢性腎不全悪化の抑制、血液中尿毒素の除去により長寿

寝そべる猫

猫に多い慢性腎不全。その原因は尿の通り道のつまり。
そのつまりの予防と除去で、慢性腎不全を予防でき、かつ、慢性腎不全の悪化を抑えられます。また、透析のように、血液中尿毒素を除去すると重篤な慢性腎不全猫ちゃんを救命できます。結果、寿命が延びるというわけです。取り除くマクロファージにつまりの場所を知らせ、かつ、マクロファージが早死にしないように働くのがAIMで、血液中尿毒素を除去する働きもあります。

ただ、このAIMは、猫の場合、血液中でIgMというタンパク質とかなり強く結合していて、尿にでないので、猫では慢性腎不全が多いと言われています。
重篤な慢性腎不全の猫ちゃんに、マウスのAIMを投与したところ、8日ほどで、食欲、元気が回復したようです。ただ、投与されたマウスAIMは、尿のつまりをなくして腎機能を回復させたのではなく、血液中の尿毒素を除去した(透析と同じ働き)ため症状が改善したと考察されています。腎臓機能が回復したわけではないので、マウスAIM投与を中断したら亡くなったそうです。
今、ベンチャー企業、(株)レミアが、来年の販売へ向けて準備をしているようです。ただ、製剤AIMに抗体ができて、効かなくなるとも懸念されています。
グルタチオンは、猫の血液中にある、AIMをIgMから切り離し活性化する働きがあり、グルタチオンの前駆体であるγグルタミルシスチンをドリアンから抽出してフードに入れる計画があるようです。
弊クリニックでは、AIMが販売前ですので、まず、AIMからIgMを切り離し活性化するグルタチオンを用いて治療しています。ただし、重篤な慢性腎不全の猫ちゃんでは、IgMと結合したAIMがあるうちは、劇的に回復しますが、そのAIMが枯渇しますと亡くなります(症例コーナーをご参照ください)。つまり、グルタチオンを用いた治療は、慢性腎不全の予防と慢性腎不全の悪化の抑制に限ります。

 

初乳でワンちゃん、ネコちゃんの寿命は決まります

初乳は、生存スイッチ、長寿スイッチを入れます

ミルクを飲む猫

出産日一日だけの乳を初乳といい、次の日からの乳は成乳といいます。
初乳は、羊水に近い成分で、胎便を出す働きがあります。免疫細胞や免疫物質を含むタンパク質、ビタミン及びミネラルの宝庫で、脂肪や乳糖の含量は少ないです。
あと、長寿タンパク質であるサーチュインの作用を強めるβNMNが一生分含まれ、全ての細胞の生存スイッチや長寿スイッチを入れます。

ですから、初乳の摂取量が少ないと、ワンちゃんやネコちゃんは、下痢になりがち、風邪を引きがちになり、最悪、突然死します。この突然死は、子猫ちゃんではよく観られ、元気で食欲もあり、下痢もなく、風邪も引いてなかったのに、次の日亡くなる場合があります。

高齢のワンちゃん、ワンちゃんの便秘解消法

寝そべる犬

甲状腺機能低下、慢性腎不全、糖尿病などの疾病がない場合は、水分補給、腹部マッサージ、運動、ストレスの点検と低減、オオバコ(サイリウム)や青汁粉末の給与などがあります。
また、爪切り後に手袋をして、ジェルやオイルを肛門と直腸に塗り、直腸にある糞を少し取る方法も効果的です。

肥満とダイエット

肥満は人と同じで、身体に良いことは何もありません

寝そべる犬

肥満のワンちゃんとネコちゃん、警戒すべき病気は糖尿病です。また関節や背骨に負担をかけますし、熱中症にもなりやすくなります。チワワやパピヨンでは膝蓋骨脱臼が、ダックスフンドやコーギーでは椎間板ヘルニアが多いですので、肥満は避けるべきです。

ダイエットの方法は人と同じですが、散歩などによる運動は関節や背骨を痛めやすいため、可能なら水中歩行などが良いと思います。

ワンちゃんやネコちゃんは肉食動物ですから、野菜を用いたダイエットはおすすめできません。野菜は胃腸障害を引き起こすだけでなく、尿石の原因のひとつであるシュウ酸が多いためです。

肥満のワンちゃんとネコちゃんは一日の栄養必要量が増していますので、ごはんの絶対量を減らすと我慢できず、ゴミなどを漁ったり異物を摂取したりする危険性があります。

栄養成分を考えます

そこで、ごはんの絶対量を大幅に減らすのではなく中身、つまり「栄養成分」を考えます。

パン、お菓子、米、イモなどのでんぷん質の食べ物(体内で、ぜい肉の本態、中性脂肪になります)は控え、脂身を除いた肉を主体に給与すると良いです。

牛肉や豚肉ならモモ肉、鶏肉なら胸肉などを湯通ししたり焼いたりして、味付けなしで与えます。ビタミンやミネラルは、従来のフードや市販の人用マルチビタミン・ミネラルで補います。

肥満を嫌って1~1歳半の成長期に食事制限する方がいますが、成長期は基礎代謝量が多いですので、肥満より栄養不足になることが心配です。

肥満とは関係ないのですが、成長期のワンちゃんやネコちゃんで栄養度(肉付き)の低い場合が多いです。
問題なのは飼い主さんが気づいておらず、異物摂取による腸閉塞、中毒を起こしてしまうことです。

栄養度の指標に、BCSがあります

5段階では1が痩せすぎ、5が肥りすぎです。3が適正ですが、ダックスフンドの場合は椎間板ヘルニアを警戒して2.5くらいがおすすめです。
BCS判定の方法は、かかりつけの獣医師にお尋ねください。

ネコちゃんのカニさんアワ吹き

見つめる猫

ネコちゃんのアワ吹きとは、専門的に言えば流涎(りゅうぜん)です。
多くは食欲不振・廃絶をともない、胃腸疾患、脂肪肝、てんかんなどの病気の場合にみられますが、ネコちゃんの性格によっては極度のストレスがかかった場合にもみられます。
例えば、お家でのワクチン接種後などです。この場合、緊急性はありませんのでご安心ください。あまり構わず、自由に安静にさせてください。

ネコちゃんの猫風邪、肺炎

見つめる猫

猫風邪は、主にヘルペスウイルスやカリシウイルス、クラミジア、細菌が原因で発症します。子猫は肺炎になり亡くなりますので迷わず動物病院へお越しください。

成猫は、エイズ・白血病罹患猫を除いて、猫風邪で亡くなることは滅多にありません。

しかし、猫風邪の原因のひとつであるヘルペスウイルスは、感染猫の8割で一生身体から出て行かず、ワクチンを投与していても常に目や鼻の症状(目やに、結・角膜炎、鼻水、くしゃみ、鼻詰まりなど)がみられます。
鼻詰まりで嗅覚が使えず、ごはんを食べなくなる場合は衰弱死しますので、動物病院で鼻の洗浄と薬液投与をやってもらいましょう。

また、子猫時代に猫風邪をこじらせたネコちゃんは喘息になりやすいため、肺がしぼまない肺気腫(吸った空気を出せなくなる呼気性呼吸困難)にならないよう、定期的に気管支拡張剤、ステロイド剤、抗生剤で治療しましょう。

※猫喘息は、ひどくなると呼気性呼吸困難を起こす肺気腫になります。
しかしその多くは発作性で、症状が出ない日もあります。発作時間が長くなったり、発作頻度が増えたら治療しましょう。

ネコちゃんのしつけは不可能です

寝そべる子猫

犬や人の子どものようにしつけようと無理すると、ネコちゃんは凶暴化するか、ストレスで病気になります。
ワンちゃんや人の子どもは、愛情や関心がなくなったり減ったりすることが最大級のストレスで、それが原因で病気になってしまいます。その性質を利用してしつけることは可能ですが、

ネコちゃんは、性格が全く異なります。
そのため、しつけは不可能です。

ネコちゃんはトイレも上手ですしあまり構う必要がなく、比較的飼いやすいと言われています。時には爪研ぎで壁や柱を傷つけたり、飼い主のお気に入りの布団、クッション、ソファ、衣服に排尿したりしますが、これらをしつけでやめさせることは無駄です。

しつけられたネコちゃんは、凶暴になるかストレスで病気になりますし、飼い主さんも精神がおかしくなり、引いては体調まで崩してしまいます。

対策はひとつです。まず、そのような行為は諦めて賢くなり、壁や柱を防御したり、排尿しそうな生地の布団、クッション、ソファ、衣服にプラスチックを被せたりします。
ちなみに、布団などについた尿の臭いは熱湯または次亜塩素酸をかけると消えますが、次亜塩素酸はガスに発がん性があります。十分に注意して熱湯をかけて脱臭される方が良いと思います。

ワンちゃん、ネコちゃんの下痢、鮮血について

多くはストレスや発熱が原因です

犬と猫

確かに下痢は重大な病気の症状ですが、診療現場でみられる下痢の多くは、ストレス性のものやストレスによる発熱が原因でみられ、加療によく反応します。

また、ストレス性の大腸炎ではひどくなりますとよく鮮血がみられ、悲観的になる飼い主さまが多くいらっしゃいますが、こちらも加療によく反応しますのでご安心ください。
ただし子犬、子猫の下痢は、原因のいかんを問わず脱水で衰弱死する場合があるため、一日も待たずに動物病院へお越しください。

上記のとおり、ストレスに弱いワンちゃんやネコちゃんは、大腸性の下痢や膀胱炎になったり被毛や皮膚を舐めたり、ひどい場合は尾かじりをしたりします。症状の出方は個体によって違います。
ストレスを減らしたり、性格を変えることは現実的ではありませんので、実際の対応は「早期発見早期加療」がベストです。

ワンちゃんが感じるストレス

  • お留守番(家族と離れる時間)が長い
  • 皆さまの関心や愛情が薄れる
  • トリミングやホテル、動物病院
  • 子どもや犬と遊びすぎる
  • 一日の気温差、気圧差
  • 雷などの重低音
  • 近所・家の工事
  • 家への人の出入り
  • 花火、etc.

ネコちゃんが感じるストレス

  • トリミングやホテル、動物病院
  • 子どもが絡む
  • 新参猫
  • 一日の気温差、気圧差
  • 雷などの重低音
  • 近所・家の工事
  • 家への人の出入り
  • 花火、etc.

神経過敏なナイーブなワンちゃんやネコちゃんは、下痢を繰り返します。

診療の流れ

獣医師はまず、問診、視診、触診、時には超音波診断結果から、重大な疾病である、子宮蓄膿、アジソン、糖尿病、微生物、甲状腺機能亢進症(猫の場合)、膵外分泌不全、異物摂取、食餌性、食物アレルギー、熱中症、腸重積・捻転などを否定します。

次に、ストレス性の大腸炎と仮診断して加療します。改善がみられなければ、慢性膵炎、炎症性腸炎(IBD)、腸吸収不全、腹くう内腫瘍による血行不全、消化管リンパ腫、肝硬変などの重大な疾病の検査と加療をします。

ワンちゃんやネコちゃんがごはんを食べない…
それは病気?

犬と猫

もちろん病気の場合がほとんどですが、元気なのに食べない場合があります。これは好き嫌い、嗜好性の問題です。
見極め方は、ワンちゃんやネコちゃんが大好きな本来のごはん、つまりスーパーで売っている新鮮な牛肉や豚肉、鶏肉を湯通ししたり焼いたりして、味付けなしで与えることです。

ネコちゃんと初めて暮らす皆さまへ

猫

オスなら尿道が詰まり、膀胱から排尿ができない尿閉に、メスなら乳腺腫瘍に注意してください。尿閉は1日でも排尿していなかったら、すぐに病院へ連れてきてください。3日で亡くなります。乳腺腫瘍は8歳を過ぎた段階で、時々胸から下腹部まで触って確かめてください。乳腺腫瘍は石の硬さですからすぐに分かります。ネコちゃんの乳腺腫瘍はほぼ悪性、つまりがんで、2年で肺へ転移し亡くなりますので、早期発見早期摘出手術をおすすめします。

オス、メスともに、生まれつき腎臓に問題を抱えて生まれてきます。人の40%の力しかありませんし、健全な腎臓に必要な水をあまり飲みません。ですから、慢性腎臓病が圧倒的に多いです。腎臓を治す薬はありませんので。

とにかく、人が作った味の濃いごはんや、人のかつお節を与えないことです。また、水分を摂る工夫もしていただきたいです。ドライだけじゃなく、水分含量が70%以上あるごはんも与えます。肉汁をドライにかけたりするのも良いでしょう。
水は新鮮なもの、冬は温める、ペットボトルに入れて凍らせたりします(遊び感覚で、ペットボトルの水滴を舐めます

ワンちゃん、ネコちゃんは肉食動物です

犬と猫

牛や人と比べたらはるかに腸が短く、野菜を消化できる機能が少ないです。ですから、植物由来のタンパク質の多い市販のドッグ・キャットフードより、動物由来のタンパク質の多いごはんをあげる方が自然ですし、本来の自然治癒能力も高まります。加工品ではなく、スーパーに売ってるフレッシュなお肉を湯通しして与えるのがベストです。

学者の研究によると、ワンちゃんやネコちゃんが好きなお肉BEST5は、1位は山羊、2位は牛、3位は豚、4位は鶏、5位は魚です。
そうです。猫は魚が好きなわけではありません。これは、日本の食文化とサザエさんの影響だと思われます。

さて、注意点があります。湯通し後のお肉は、絶対に絶対に味付けしないこと。味付けしますと、間違いなく腎臓がダメになりますから。

また、お肉だけだとビタミンやミネラルが不足しますので、人の赤ちゃん用の粉ミルク(下痢する場合は乳糖フリーの粉ミルク)または人のマルチビタミンとマルチミネラルのサプリメントを加えて補います。これで完全食です。
ワンちゃんとネコちゃんは生まれつき腎臓が弱く、犬は人の60%、ネコはなんと40%の機能しかありませんから、水分含量を増やす工夫が必要です。

これで現在動物病院で圧倒的に多い皮膚病や慢性腎不全などは減ると思います。
また、高齢で特に慢性疾患がないワンちゃんやネコちゃんであれば細胞がみなぎります。立てないワンちゃんやネコちゃんでも立てるようになり、かつ毛艶などが良くなります。
いずれにせよ「あっ」と感じる変化があります。私の経験では、21歳の柴犬が立てました。

扇風機は、熱中症対策にはなりません

寝ている子猫

高齢になりますと、熱調整が苦手になり暑さに弱くなります。ワンちゃんは、人のように水の汗をかきませんので、扇風機は全く意味がなく、熱中症対策にはなりません。扇風機はむしろ、25℃以下設定のエアコンを使う際、空気を循環させることでワンちゃんのいる空間を冷やしすぎないために用います。つまり、寒さ対策です。

熱中症対策として、エアコンの他に、風通しの維持、直射日光による輻射熱を遮る寒冷紗などの設置、熱伝導が良いアルミボード、大理石ボードの設置、凍った水が入ったペットボトルの設置、冷たく新鮮な水の常時給与などがあります。

なお、エアコンの温度設定でエコ設定の28℃は暑すぎます。皮膚病のワンちゃんやネコちゃんは、23℃以下の設定が必要です。
エアコンの寒さからの逃げ場としてエアコンがあまり効かない空間を設け、行き来が自由にできるようにしましょう。